みなさん、こんにちは!有村です。
今回は、バイナリーオプション攻略において超重要なローソク足の全てを解説します。
ローソク足はチャート分析の基本ですが、ローソク足の見方や読み方・パターンを覚えることでエントリーポイントの精度は確実に上がります!
この記事を読めば、ローソク足の重要性が本当の意味で理解できます。
以下の順番で解説していきますので、ぜひ参考にしてください!
- ローソク足とは?
- ローソク足の基本の見方・読み方
- ローソク足の種類
- ローソク足パターンでバイナリーオプションを攻略
- ローソク足分析と合わせることで最強の無料ツール
- まとめ
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バイナリーオプションにおけるローソク足とは
ローソク足とは、為替・株価の値動きをローソク型の記号で表示したグラフになります。
1本のローソク足には、一定期間中の相場の値動きが4本値(始値、終値、高値、安値)で表されています。
ローソク足の形を見ることで相場の状態や流れが分かり、値動きを分析することが出来ます。
バイナリーオプションを攻略する上で必須の知識ですので、初心者の方はぜひこの記事で「ローソク足の正しい見方・読み方」をマスターしましょう。
ローソク足の見方・読み方
こちらがローソク足の画像になります。
・終値(おわりね):最後に取引された価格
・高値(たかね):最も高く取引された価格
・安値(やすね):最も安く取引された価格
1本のローソク足は上記4つの価格情報で構成されています。
始値と終値の差を「実体」、実体と高値の差を「上ヒゲ」、実体と安値の差を「下ヒゲ」と言います。
例えば5分足の場合、5分間のうちにつけた始値、高値、安値、終値が表示されています。
ローソク足の期間についてですが、バイナリーオプションは短期的な値動きを予想するので、4時間・1時間・30分・5分など、短い時間足で分析するのが一般的です。
ローソク足の陽線・陰線・寄引同時線とは?
ローソク足を大別すると、陽線・陰線・寄引同時線の3種類となります。
初級者から上級者まで必ず使う基本となるものなのでしっかりと把握しましょう。
②陰線(いんせん)・・・ 始値に対して終値が低い場合
③寄引同事線 (よりひきどうじせん)・・・始値と終値が同じだった場合
基本的には上昇トレンドの場合は陽線が多くなり、下降トレンドの場合は陰線が多くなる傾向になります。
ローソク足の作られ方
ローソク足の陽線・陰線・寄引同事線の作られ方をそれぞれ見ていきましょう。
下記の画像が陽線の作られ方です。
そして下記の画像が陰線の作られ方です。
下記の画像が寄引同事線の作られ方です。
ローソク足には様々な種類がある
上記で、ローソク足の陽線・陰線・寄引同時線を紹介しましたが、その中にも種類があります。
具体的には、下記のようなパターンです。
これらは今後ローソク足で分析をするうえで必要なものになっていきます。
相場の流れをつかむうえで、この形が出てきたら注意などとイメージできれば、バイナリーオプションで利益を出すチャンスも倍増するので把握しておきましょう。
以下の項より、それぞれのローソク足について詳しく解説致します。
陽線ローソク足の種類を覚えてバイナリーオプション攻略!
以下、1つずつ解説していきます。
①大陽線・陽の丸坊主
ヒゲが全くない陽線です。買い勢力が一方的に強いと判断できます。
今後も値段が上がり続けることを暗示しています。
安値で出現すれば下落相場へ転換することが多いです。
②陽の寄付坊主
下ヒゲのない大陽線です。
途中で高く推移したにも関わらず、引けにかけて下げていることを示しています。
下げているときに出現すると反発の合図になりますが、上昇途中で出現すると転換点となって下げに転じることもままあります。
③陽の大引坊主
上ヒゲのない大陽線です。
開始直後はいったん下がったが、その後強く推移し高値のまま引けていることを示しています。
特に安値圏でこの大陽線が出た際は、下ひげの部分を底値に強く反発したことを示しているので、特に強いと考えられます。
この太陽線も①におなじく強く推移していくことが予想できるでしょう。
④大陽線
上の3つに当てはまらなく上下ともひげのある陽線。
胴体が長いほど強い線と言えます。
高値で出た場合は転換期になることもあります。
⑤小陽線
大陽線と違い、胴体部分が短いのが特徴です。
強気持合といって上昇圧力があると考えられますが、この小陽線が高値で出現した場合は反転して下落することが多いです。
⑥陽のコマ
小陽線に上下ひげをつけたローソク足。
柱もヒゲも極めて短く、相場に迷いがあり、保ちあっている状態。
⑦下影陽線(陽のカラカサ)
短い柱に長い下ヒゲが付く陽線(上ヒゲなし)。
底値圏で出たら上昇への転換の可能性が高いと判断できる。
高値圏で出現した場合は下落を暗示するので売りサインとして使われます。
⑧上影陽線(陽のトンカチ)
短い柱に長い上ヒゲが付く陽線(下ヒゲなし)。
始値と終値が同じならばトウバと呼ばれますが、胴体部分が極端に短ければ同じものと考えていいでしょう。
高値圏、安値圏で出現すれば転換を暗示します。
陽線ローソク足の種類を覚えてバイナリーオプション攻略!
①大陰線・陰の丸坊主
ヒゲが全くない陰線です。
開始直後から大きく下げて始まり、安値で引けていることから売り勢力が一方的に強いと判断できます。
今後も下げ続けることを暗示しており、高値で出現すれば下落相場へ転換することが多いです。
②陰の寄付坊主
上ヒゲのない大陰線です。
途中で安く推移したにもかかわらず、終わりにかけて若干の反発があったことを示しています。
今後安く推移することを暗示していますが、安値では反発の合図として転換点となる場合があります。
③陰の大引坊主
下ヒゲのない大陰線です。
開始直後にいったんは上昇しますが、その後下げ続け、終わりまで安く推移したことを示しています。
今後安く推移することを暗示しています。
④大陰線
上の3つに当てはまらなく上下ともひげのある陰線。
胴体が長いほど強い線と言え、安値圏で出た場合は転換となることが多いでしょう。
⑤小陰線
大陰線と違い、胴体部分が短いのが小陰線になります。
ひげは上下ともなく、強弱が拮抗している状態を指します。
安値圏で出現した場合、反転して上昇する場合が多いでしょう。
⑥陰のコマ
小陽線または小陰線に上下ひげをつけたローソク足。
柱もヒゲも極めて短く、相場に迷いがあり、保ちあっている状態。
基本的に上昇局面なら下げ、下落ならば上げを暗示しています。
⑦下影陰線(陰のカラカサ)
短い柱に長い下ヒゲが付く陰線(上ヒゲなし)。
安値圏で出現すれば買いのサインです。
高値圏で出現した場合は下落を暗示するので売りサインとして使われます。
⑧上影陰線(陰のトンカチ )
短い柱に長い上ヒゲが付く陰線(下ヒゲなし)。
高値圏、安値圏で出現すれば転換を暗示します。
ローソク足の寄引同時線の種類を覚えてバイナリーオプション攻略!
①十字線
始値と終値が同一なのに加えて、上下のひげが短くて同じくらいの長さのローソク足。
主に転換を暗示しています。
どちらかといえば底値圏で出現して、そのまま上昇のサインとなる場合が多いでしょう。
②寄せ線
始値と終値が同一であり、上下のひげが長くて同じくらいの長さの線。
上昇圧力と下落圧力が強く均衡している状態を示しています。
③蜻蛉(トンボ)
始値と終値が同一であり、下ひげのみがあるローソク足。
高値、安値での出現は転換を暗示するサインとされています。
④塔婆(トウバ)
始値と終値が同一であり、上ひげのみがあるローソク足。
高値、安値での出現は転換を暗示するサインとされています。
⑤四値同時
始値、終値、高値、安値すべてが同じ状態の線。
流れの強さを示しています。
しかし、すぐに反転する場合は相場の転換を暗示するサインとなります。
⑥上十字
下ひげの長い寄引同時線。
上昇途中で出現すれば上昇が継続されるサインと考えられます。
上ひげがないものをトンボと言います。
⑦下十字
上ひげの長い寄引同時線。
下落途中で出現すれば下落が継続されるサインと考えられます。
下ひげがないものをトウバと言います。
ローソク足パターンでバイナリーオプション攻略
ここでは、ローソク足パターンを用いたバイナリーオプション攻略法を解説します。
ローソク足の形を見ることで、転換するのか?上昇するのか?下落するのか?という分析をすることが出来ます。
基本的に、高値圏・安値圏のときに「長いヒゲ」が出現すると相場が反転する可能性が高いです。
ヒゲについてしっかり知っておくと、さらにチャートへの理解が深まります。
転換型ローソク足パターン①⾼値圏でのトンカチ
⾼値圏でのトンカチは、下落トレンドに向かっていくと予想できるローソク足パターンです。
トンカチは、最初は買い勢力が優勢だったものの売り勢力がそれを盛り返したことを示し、典型的な天井を打ったという状況になります。
このパターンでバイナリーオプションを攻略する場合、実体が短く、前⾜の⾼値を超えていないことをチェックしましょう。
転換型ローソク足パターン②安値圏でのカラカサ
安値圏でのカラカサは、上昇トレンドに向かっていくと予想できるローソク足パターンです。
カラカサは、最初は売り勢力が優勢だったものの、買い勢力がそれを盛り返したことを示します。
トンカチ同様に、実体が短く、前⾜の安値を超えていないことをチェックしましょう。
ヒゲの長さは、目安として実体よりもヒゲが約3倍以上長いものと覚えておくと良いでしょう。(そのようなローソク足をピンパーと言います。)
転換型ローソク足パターン③高値圏でのトウバ
高値圏でのトウバは、下落トレンドに向かっていくと予想できるローソク足パターンです。
トウバは一度高値をつけてから安値まで戻り、始値と終値が同じ値段になった時に発生します。
買い優勢の流れに終わりを告げたと判断できます。
転換型ローソク足パターン④安値圏でのトンボ
安値圏でのトンボは、上昇トレンドに向かっていくと予想できるローソク足パターンです。
トンボは一度安値をつけてから高値まで戻り、始値と終値が同じ値段になった時に発生します。
買い勢力が強まっていると判断できます。
転換型ローソク足パターン⑤⾼値圏・安値圏でのコマ
⾼値圏・安値圏のコマは、それまでのトレンドが転換すると予想できるローソク足パターンです。
コマは最終的に値動きがほとんどなかった状態を示し、売り尽くした、または買い尽くしたサインになります。
転換型ローソク足パターン⑥⾼値圏でのダブルひげ
⾼値圏のダブルひげは、下落へ転じると予想できるローソク足パターンです。
ダブルひげとは、上図のように同じラインにヒゲがタッチしている状態です。
2本目のローソク足が陰線かつ前⾜の陽線の始値を超えずにスペースが残っている場合、次⾜は陰線になりやすいです。
逆パターンもありですが、LOWパターンの⽅が良いです。
ボリンバージャバンドの2σにタッチしてるとさらに根拠が高いです。
ローソク足の種類を覚えたら次はチャートパターンでバイナリーオプションを攻略
ここまで、バイナリーオプション攻略の基本となる「勝ちやすいローソク足パターン」をご紹介しました。
ローソク足パターンを覚えたら、次はチャートパターンを覚えましょう!
チャートパターンとは、一定期間の中で形成されるチャートの形状です。
例えば上の画像のように、高値圏で3回天井ラインにタッチしたパターンを「三山」と言い、下落へ転じる可能性が高くなります。
以下の記事で、チャートの見方やおすすめパターンを初心者にも分かりやすく解説しています!
ローソク足と合わせてさらに高勝率なおすすめバイナリーオプション手法
以上がローソク足を活用したバイナリーオプション攻略手法です。
ローソク足はバイナリーオプションにおいて基本の知識ですが、とても奥が深いです。
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ローソク足でバイナリーオプション攻略! まとめ
いかがでしたか。
今回はローソク足でバイナリーオプション攻略ということで
- ローソク足とは?
- ローソク足の基本の見方・読み方
- ローソク足の種類
- ローソク足パターンでバイナリーオプションを攻略
- ローソク足分析と合わせることで最強の無料ツール
- まとめ
の順で解説しました。
今回ご紹介したローソク足に攻略手法は必ずバイナリーオプション攻略の大きな武器になります。
ぜひ活用してみてください。
ローソク足以外にも、バイナリーオプション攻略法はインジケーターを使うものなど、様々なものがあります。
以下のページで様々な攻略手法を解説した記事をまとめていますので是非ご覧下さい。