バイナリーオプションUSD/JPY(米ドル/円)攻略法

攻略法
ありむら
ありむら

みなさん、こんにちは!アリです。

この記事では、バイナリーオプションで人気の通貨ペアUSD/JPY米ドル/円)」攻略法をご紹介します。

米ドル/円は他の通貨ペアに比べて値動きが安定しており、バイナリーオプション初心者でも勝率を上げやすい通貨ペアです。

攻略するには、値動きの特徴とエントリーのコツをしっかりと理解しておく必要があります。

この記事では、以下の内容を解説致します。

  • USD/JPY(米ドル/円)の特徴3つ
  • USD/JPY(米ドル/円)の値動きが大きくなる時間帯
  • USD/JPY(米ドル/円)で注意すべき経済指標
  • バイナリーオプションUSD/JPY(米ドル/円)攻略法4選

ぜひご覧いただき、勝率アップにお役立てください!

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USD/JPY(米ドル/円)の特徴

USD/JPY(米ドル/円)は、バイナリーオプションにおいて非常にメジャーな通貨ペアです。

この章では、USD/JPYの主な特徴を3つご説明します。

  1. 世界で2番目に取引量が多い
  2. 値動きが安定している
  3. レンジ相場になりやすい

USD/JPYの特徴①世界で2番目に取引量が多い

USD/JPY(米ドル/円)の特徴1つ目は、世界で2番目に取引量が多い通貨ペアであることです。

下の画像は、3年ごとに行われる国際決済銀行(BIS)の調査(2019年4月)を基にして作成された「世界で取引量の多い通貨ペアランキング」です。

2019年のデータによると、USD/JPYは外国為替取引全体の13.2%を占めていることが分かります。

そして東京外国為替市場においては、最も多く取引されている通貨ペアです。

USD/JPYの特徴②値動きが安定している

USD/JPY(米ドル/円)の特徴2つ目は、値動きが安定していることです。

取引量が多いということはそれだけ多くの人が注目しているということになり、多少の大口取引があっても大きな相場変動はありません。

予想外の動きが少ないことから、バイナリーオプション初心者にもおすすめの通貨ペアです。

SMBC日興証券のデータによると、1日の変動率は0.54%で値動きは1円前後です。

(※2020年3月12日から2021年3月12日までの各種データをもとに変動率を算出した結果)

過去に大きく動いた時でも値動きは3〜5円前後なので、他の通貨ペアに比べて安定しています。

USD/JPYの特徴③レンジ相場になりやすい

USD/JPY(米ドル/円)の特徴3つ目は、レンジ相場になりやすいことです。

レンジ相場とは一定の値幅内で価格が上がったり下がったりする相場のことで、この時に相場の反発点を見極め逆張りすることで、バイナリーオプションの勝率が安定します。

特に、日本時間の11時から15時にかけての時間帯がレンジ相場になりやすくなります。

USD/JPY(米ドル/円)の値動きが大きい時間帯

USD/JPY(米ドル/円)の値動きが大きい時間帯

先ほど、昼間のUSD/JPY(米ドル/円)相場はレンジになりやすいと解説しましたが、もちろん時間帯によって値動きの大きさが異なります。

この章では、USD/JPY(米ドル/円)の値動きが大きくなる時間帯についてご説明します。

この時間帯はトレンドを形成することが多いので、トレンドに沿った順張りをするとバイナリーオプションで勝ちやすくなります。

USD/JPYは、以下の時間帯で値動きが大きくなる傾向にあります。

  • 東京市場がオープンする9時以降
  • ニューヨーク市場がオープンする22時以降
  • ロンドン市場がオープンする16時以降

①東京市場がオープンする9時以降

USD/JPY(米ドル/円)の値動きが大きくなる時間帯1つ目は、日本時間の9時以降です。

この時間帯は、ドル円の取引量が多い東京市場がオープンします。

基本的に「影響力の大きい市場」がオープンした時間帯は、為替相場が活発に動きます。

そのため、世界三大市場と呼ばれる東京市場と、後述するニューヨーク市場・ロンドン市場のオープン時間には注意が必要です。

特に、次の日の東京市場オープン直後は、ドル円の値動きが大きくなります。

  • 毎月5・10日のつく日(ゴトー日):
    輸入業者の決済(ドル買い需要)が多いことから、9時から銀行仲値の決まる9時55分までは円安ドル高が進みやすい
  • 月曜日:
    金曜日の終値と月曜日の始値の間に窓が開いていた場合、窓が開いた方向と逆方向に値動きが進みやすい

上記の時間帯の時間帯を利用したバイナリーオプション攻略法もありますので、詳しくは後ほど解説致します。

②ニューヨーク市場がオープンする21時以降

USD/JPY(米ドル/円)の値動きが大きくなる時間帯2つ目は、21時以降(冬時間の場合22時)です。

この時間帯はニューヨーク市場のオープン直後で、米ドルが最も活発に動く時間です。

特に21時から2時ごろまでは、トレンドが形成されやすい傾向にありますので順張りエントリーのチャンスとなります。

また、ニューヨーク市場オープン中の21時〜翌4時(冬時間は22時〜翌5時)は重要な米国の経済指標が発表されることがあります。

経済指標発表後は値動きが予想しにくいので、注意が必要です。

③ロンドン市場がオープンする16時以降

USD/JPY(米ドル/円)の値動きが大きくなる時間帯3つ目は、16時以降(冬時間の場合は17時)です。

この時間帯は、世界三大為替市場の1つであるロンドン市場がオープンします。

ロンドン市場の主要通貨はユーロですが、ドル円といった主要通貨ペアにおいても大きな値動きを見せます。

以下の記事では、ここで解説したドル円以外でも、相場が動きやすい時間帯について解説しています。

USD/JPY(米ドル/円)取引の際に注意すべき経済指標

ここでは、バイナリーオプションを米ドル/円(USD/JPY)で取引する際、必ず確認しておくべき経済指標を説明致します。

特に注意すべき指標は、次のとおりです。

  • 米雇用統計
  • 米連邦公開市場委員会(FOMC)
  • 米消費者物価指数(CPI)
  • 米GDP(速報値)

この中でも特に注目すべきなのが、毎月第1金曜日に発表される米雇用統計です。

各国の雇用統計の中でも群を抜いて重要視されており、結果次第でこれまでの相場と関係なしにトレンドが発生します。

有村
有村

米雇用統計では基本的に、前月よりも数値がよくなっていればドルが買われ、数値が悪くなっていればドルが売られます。
以下の記事では、米雇用統計の詳しい見方や、バイナリーオプションで特に注目すべき経済指標について詳しく解説していますので、ぜひ併せてご覧ください。

バイナリーオプションの米ドル/円(USD/JPY)攻略手法

この章では、バイナリーオプションの米ドル/円(USD/JPY)で勝つための攻略法をご紹介します。

USD/JPY(米ドル/円)攻略法①レンジ相場を狙って逆張り

最初にご紹介する攻略法は、USD/JPY(米ドル/円)がレンジ相場になりやすい時間帯を狙った逆張り取引です。

日本時間の11時~15時の間は、一定の値幅で上がったり下がったりするレンジ相場になりやすい傾向にありますので、そのタイミングで反発ポイントを見極めます。

この攻略法では、逆張り取引と相性の良いボリンジャーバンドRSIを活用します。

2つのインジケーターを以下のように設定します。

  • RSI
→
    レベル表示:30と70、
適用価格:close
、期間:14
  • ボリンジャーバンド
→
    偏差:3
、適用価格:close
、期間:21

エントリーポイントは次の画像の通りです。

【HIGHエントリー】
・ローソク足(実体)がボリンジャーバンドの+3σに触れるか抜ける
・RSIが30の値を抜ける

【LOWエントリー】
・ローソク足(実体)がボリンジャーバンドの−3σに触れるか抜ける
・RSIが70の値を抜ける

以下の記事では、この攻略法の詳細を解説していますので、併せてぜひご覧ください。

USD/JPY(米ドル/円)攻略法②トレンド相場を狙って順張り

次にご紹介する攻略法は、USD/JPY(米ドル/円)がトレンド相場になりやすい時間帯を狙った順張り取引です。

日本時間の21時〜翌2時の間は、価格が一方向に進みやすくなりますので、そのタイミングで押し目・戻りを狙います。

上の画像のように、エントリーする時間足(例えば5分や15分)と、上位足の30分や1時間足のチャートを確認し、両方で同じ方向のパーフェクトオーダーが発生していると、強いトレンド相場であると判断できます。

エントリーポイントはローソク足が短期移動平均線に触れた後、また元のトレンドに価格を戻し始めたタイミングです。

これだけだと根拠が弱いので、ラインを引き、

  • 元は支持線だったラインをブレイクして抵抗線に変わったタイミング(レジサポ転換)
  • 短期移動平均線に触れたタイミング

の2つの根拠が重なると、より勝率が高まります。

この攻略法については、以下の記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

USD/JPY(米ドル/円)攻略法③ゴトー日の仲値トレード

次にご紹介するUSD/JPY(米ドル/円)攻略法は、ゴトー日という、毎月5の倍数の日を狙ってバイナリーオプション取引をする手法です。

日本の輸入企業はゴトー日を決済日としていることが多く、仲値が決定する9時55分に向けてドル高円安になる傾向があります。

そして、仲値に向けてドルが上昇している場合、仲値の発表と同時にそれまでドルを買っていた投資家がドルを売り始め、値段が下がっていく傾向があります。

その値動きを利用して、ドル円でLOWエントリーします。

このドル円攻略法の手順は、以下の通りです。

  1. 9時30頃から9時50分あたりにかけて相場が上昇していることを確認
  2. 上昇しているようであれば、9時55分にLOWエントリー(5分か15分取引)
有村
有村

もしゴトー日が土日になる場合、前の金曜日に前倒しされます。

統計では、金曜日のゴトー日が、この独特の値動きを起こす傾向が高いと言われています。

ゴトー日攻略法の詳細は、以下の記事をご覧ください。

2022年版の最新ゴトー日カレンダーも掲載しています。

米ドル/円(USD/JPY)攻略法④月曜日の窓埋め

次にご紹介するUSD/JPY(米ドル/円)攻略法は、毎週月曜日の窓埋めを狙ってバイナリーオプション取引をする手法です。

窓埋めとは下の画像のように、ローソク足の間に窓(空白)が生じた時、その窓を埋めるように価格が動く現象のことを言います。

窓は金曜日の終値と月曜日の始値の間で起こることが多く、ドル円が多く取引される東京市場は午前9時に市場がオープンするので、特に窓埋めが起こりやすくなります。

このドル円攻略法のエントリーポイントは次の通りです。

  • 月曜日の朝、金曜日のローソク足との間に窓が空いているか確認
  • 窓が発生していたら、8時の取引開始時刻(ハイローオーストラリアの場合)を待つ
  • 窓を埋める方向にエントリー

サインツールを使ってバイナリーオプションのUSD/JPY(米ドル/円)を攻略

ここまで、インジケーターを用いたバイナリーオプションのUSD/JPY(米ドル/円)攻略手法をご紹介してきました。

この攻略法に、『サインツールの根拠』でさらに高勝率を叩き出すことが可能です。

サインツールを使ってバイナリーオプションのUSD/JPY(米ドル/円)を攻略

上の画像では、ボリンジャーバンドとRSIで反発シグナルが出ていますが、さらにサインツールでも逆張りエントリーのサインが出ていることで、より勝ちやすいポイントだということが分かります。

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バイナリーオプションUSD/JPY(米ドル/円)攻略法まとめ

今回は以下の順で、バイナリーオプションのUSD/JPY(米ドル/円)攻略手法を解説しました。

  • USD/JPY(米ドル/円)の特徴3つ
  • USD/JPY(米ドル/円)の値動きが大きくなる時間帯
  • USD/JPY(米ドル/円)で注意すべき経済指標
  • バイナリーオプションUSD/JPY(米ドル/円)攻略法4選

冒頭でも述べたように、USD/JPY(米ドル/円)は予想外の動きが起きにくいため、初心者の方でもテクニカル分析がしやすく、勝率を上げやすい通貨ペアです。

是非、今回ご紹介した攻略法を活用してみてくださいね。

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コメント

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